【こまねずみ常次朗 1〜5巻|借金の怖さがわかる漫画集】

1巻〜5巻 あらすじと見どころ

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ナニワ金融道・こまねずみ常次郎・ミナミの帝王

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1巻 蜘蛛の糸

こまねずみ常次朗 第1巻表紙
博多は中州でバーを営む主人公常次朗。

 

資金繰りは苦しく、サラ金はもちろん日掛け金融にまで手を出しています。

 

病気の母を抱えていますが、入院費用はすでに何か月も滞納してます。

 

日掛け金融スッポンファイナンスの猫本は、常次朗にヘルス転業を勧め、多額のお金を追い貸しします。

 

金主の尺八水産の社長に後から複数のヘルスを開店させて儲けさせ、常次郎をマグロ漁船に追い込むつもりで。

 

常次郎は、父の借金の返済のために働くヘルス嬢の捺子の協力を得て開業し、出だしは順調。

 

しかし、尺八水産によるライバル店がオープンすると、客も嬢も取られて窮地に陥ります。

 

さらに、猫本の送り込んだ女の連帯保証人になって逃げられ、借金がさらに膨らみます。

 

風俗店開業の手続き、日掛け金融の活動、金主と金融屋の関係、連帯保証人の怖さなどが勉強できる一冊です。

2巻 解け始める呪縛

こまねずみ常次朗 第2巻表紙
猫本にハメられた常次朗は、病床の母を捺子に任せ、マグロ漁船に乗り込みます。

 

日掛け金融のしくみの説明がさりげなく織り込まれます。

 

冷酷な金融屋になるきっかけとなった極貧の悲惨な過去、家庭での良き夫・父としての姿など、猫本の別の顔も描かれます。

 

地獄のような南米沖での操業を終えて、常次朗は強くなって帰国しました。

 

捺子とは再会しますが、母はすでに他界していました。

 

命がけで助けた乗組員の紹介で、日掛け金融屋に職を得ます。

 

新撰リースの社長は、学者のような雰囲気の異彩を放つ人物でした。

 

早速、外回りに同行。

 

赤貝寿司の破目津氏への融資の際に、猫本が独立していたことを知ります。

 

墓石屋の瀬戸際氏の件では、過払い金返還訴訟を起こさせ、同業者を泣かせた金で自社が回収します。

 

捺子の新しい職場・クラブトリコモナスに猫本が来訪。

 

捺子は顧客リストを盗み、常次郎は次々に融資して報復します。

 

感づいた猫本は、神戸にいる捺子の父の債権を買い取り、常次朗に連帯保証人を引き受けさせます。

 

日掛け金融の活動の実態が一気に迫ってくる一冊です。

3巻 突破口を探せ!

こまねずみ常次朗 第3巻表紙
猫本に立ち向かうため、常次朗は保証会社を使った不正の証明に着眼します。

 

貸し手が自社系列の保証会社を使って保証料を取ると、事実上法定以上の高金利を取っているのと同じで違法です。

 

常次朗は証拠を揃え、捺子は尺八水産が猫本の金主であることをつかみました。

 

そして、刑事告訴を回避したいなら自分と捺子の父の借用書を返せと要求します。

 

スキャンダルを嫌う尺八水産社長は、猫本に要求に従うよう命じます。

 

ここで猫本の単独エピソード1話。計画的な自己破産を指導して猫本をはめた悪徳弁護士。猫本は証拠をつかんで弁護士から回収します。

 

さて、破目津氏の連帯保証人になっていた篠辺氏は追い込みをかけられます。

 

奥さんは偽装離婚して家を財産分与された形にして守ろうとしますが、抵当権設定まで引き継いでしまいます。

 

常次朗は、墓石屋の協力を得て、敷地内に墓地を作る奇策で競売で売れにくい物件にし、抵当権者を和解に傾かせます。

 

一方、田舎に隠されていた篠辺氏は農業に喜びを見出し、そのまま離婚する道を選びます。

 

次は、子持ちの松田さんというお客の話。同居する寺原という男は子供を虐待しています。

 

常次朗は子供を虐待から救いたく、松田さんの寺原からの逃亡に協力します。

 

結局、松田さんは子供を最初の夫に任せ、自分は風俗の道に進みます。

 

社会の底辺にうごめく様々な人と、お金に絡む法律や世の中のしくみが学べる一冊です。

4巻 1万円札が引導

こまねずみ常次朗 第4巻表紙
一流コンピュータ会社に勤めながらも全くモテない小荒はフィリピンバーのマリーに入れあげます。

 

サラ金に次いで日掛け金融からも借金。

 

やがて給料に差し押さえが入り、会社をクビに。

 

常次朗は小荒を自己破産させ、マリーから回収する手法を取ります。

 

免責を得られるよう、車の事故費用を090金融から借りたために借金が膨らんだというシナリオを書きます。

 

こういう形で今問題になっている090金融について教えてくれたりするのもこの種のマンガの魅力です。

 

最後は小荒がマリーとフィリピンに行くというハッピーエンドです。

 

次は社長が意識不明になった工務店の話。

 

連帯保証人になった娘を救うため、常次郎は汚い手をしりぞけて頑張りますが、一向に感謝されず、自分の成績も下降していきます。

 

そんな常次朗を社長は連れ出し、「わずかな期間でこの仕事がわかった気になってないか?」と注意します。

 

自分の過去も話した上で、延滞債権回収の仕事を任せます。

 

今まで以上に厄介な仕事であり、面白い話のスタートです。

 

1人目は山間のボロ屋に怪しげな仲間と暮らす福田という男。

 

追い込まれても平気でまったく返済の意思がなく、何をして暮らしているのかも不明。

 

連帯保証人の娘を追い込もうとすると、常次朗の自宅を調べて訪ねてきたり、手ごわい相手です。

 

常次朗は張り込みを続けて、そのボロ屋に住むこと自体がビジネスになっていることをつきとめます。

 

高利貸しは悪者にされがちですが、そんなところからお金を借りる人たちもなかなかすごいのが多い。

 

そんな闇の実態が体感できる一冊です。

5巻 幸福の値段

こまねずみ常次朗 第5巻表紙
山間のボロ屋は道路が開通する予定の土地で、福田はムネムネ金融の手引きで立退料目当てに住んでいたのでした。

 

しかし予想外の市民運動が起きて開発の話が流れると、ムネムネ金融は手の平を返して福田を追い込み始めます。

 

ここで常次朗が助けに入って、一転二人は仲間になります。

 

そして開発話の背後に政治家のスキャンダルがあることをつかみ、そのネタでムネムネ金融から金を引き出します。

 

こうした変化に飛んだ展開はこの作品の大きな魅力です。

 

次は東京に逃げたスナック店員がターゲット。

 

難航が予想されたのに、偶然知り合った客引きの男・松のおかげであっさり回収できてしまいます。

 

ところが、この男がお金を持ち逃げして本当のお話がスタート。

 

松もまた借金に追われており、同居する一人息子に大きな負担がかかっています。

 

常次朗はこの子にお腹を刺されたり、自然の中に遊びに連れていったり、深く関わっていきます。

 

最後にはいつものように奇策を繰り出して、松の借金問題を解決し、自分の回収もし、子供も幸せな選択をします。

 

作者のストーリー展開の巧みさが堪能できる一冊です。

 

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